|
書籍名: |
土浦亀城と白い家
|
著者名: |
田中厚子 |
発行所: |
鹿島出版会 |
判型: |
A5 |
ページ: |
308 |
価格(税込): | ¥ 3,520 | 価格(税別): | ¥ 3,200 |
発行年月: |
2014.05 |
商品コード: |
30604602 |
|
|
世界にほこる昭和10年の傑作、土浦亀城邸。日本初の建築家夫妻の生涯を描く。巨匠ライトへ師事し、日本で国際様式を実践。軽やかな木造モダニズムの住宅から、銀座・三原橋、上野・西郷会館まで、名作の軌跡を辿る。 ■目次 ・序 ふんわりとした透明性 第1章 土浦亀城邸 長者丸のモダニズム/合理的な立体空間/木造乾式構法/暖かな住まいのシステム 中流知識層のモダンライフ/二度の改築と現在 第2章 ライトとの出会いとアメリカ 帝国大学と帝国ホテル/1923年、ロサンゼルス/テキスタイルブロックの住宅 シンドラーとの交流/1924年、タリアセン/ヨーロッパのモダニストたち 1925年、大陸横断 第3章 共有意識としての国際様式 大倉土木での胎動/小住宅の設計/フォイエルシュタイン/ノイトラの来日 工芸から工業へ/国際様式の木造住宅 第4章 アーキテクトの端正な建築 事務所の設立と野々宮アパート/強羅ホテル/国際様式から戦時の住宅へ 国際性と地域性/戦時の建築 第5章 清明なモダニズム 戦時と占領下の仕事/東京復興とまちの導線となる建築/ゴルフクラブと病院 戦後の住宅/清明なモダニズム
|
|
|
|
|
|