本書は、日本の建築家の師や弟子、あるいは先輩、後輩も含めての、建築家群をとりあげて総合的に彼らの人間関係と、その変遷の中に日本近代建築史の側面を浮き彫りにしようとしたものである。
■目次 I 概観 三つの建築家山脈とその他の山容/II 東大山脈 三人目の巨頭内田祥三/III 京大山脈 武田五一と西山夘三/IV 大蔵省営繕の建築家たち/V 逓信営繕の建築家たち/VI 建設業の建築家たち/VII 東京市建築局と同潤会の建築家/IX 山口文象の出会った人びと/X 蔵田周忠を育てた人びと/XI A.レーモンドと彼に学んだ人びと/XII 建築界のアウトサイダー・川喜田煉七郎/XIII 造家学会から日本建築センターへ/XIV 未来を語るために
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