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書籍名: |
水都学 V 水都研究
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著者名: |
陣内秀信、高村雅彦 編 |
発行所: |
法政大学出版局 |
判型: |
A5 |
ページ: |
317 |
価格(税込): | ¥ 3,740 | 価格(税別): | ¥ 3,400 |
発行年月: |
2016.03 |
商品コード: |
58878025 |
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水都研究の視野は、東京からアジア、ヨーロッパ、そしてアメリカへと拡大し、さらに現代から近代、近世、中世に遡って、都市が生まれた背景に迫ろうとしている。また、都市の背後に拡がる河川流域へ目を向け、都市の成立する条件として広く水の役割に着目した。『水都学』シリーズ最終巻の本書で、現在における水都研究の到達点と問題点を明らかにする。
■目次 ・はじめに 陣内秀信 ・水の聖地の意味論 高村雅彦 ・水系とテリトーリオ 河川などの多様な利用−歴史的な水系産業クラスター 石神 隆 ・港町から港湾都市へ、そして新たな水都へ 陣内秀信 ・フランスの地域形成にみる横糸と縦糸−流域圏とインフラ整備 森田 喬 ・水循環都市東京 神谷 博 ・「水の論理」を探る 都市と水との関わりを律するもの 長谷部俊治 ・「水の制御」で捉える東京下町低地の水都像 難波匡甫 ・新聞記事上の江戸城外濠 都市の近代化に伴う社会的関心の変遷 福井恒明 ・水と緑のエコロジカルネットワーク 宮下清栄 ・ニューヨークにおけるウォーターフロントの新たな展開 服部充代 ・「歴史・エコ廻廊」の思想と実践 高橋賢一
■特別論文 ・著作権侵害についてのお詫び ・港をめぐる二都関係 江戸・東京と横浜 吉崎雅規 ・編集後記 高村雅彦
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