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書籍名: |
明治神宮 「伝統」を創った大プロジェクト
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著者名: |
今泉宜子 |
発行所: |
新潮社 |
判型: |
B6 |
ページ: |
352 |
価格(税込): | ¥ 1,650 | 価格(税別): | ¥ 1,500 |
発行年月: |
2013.02 |
商品コード: |
10603723 |
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70万m2にも及ぶ鎮守の森、「代々木の社」とも称される明治神宮は鎮座から九十数年を数える。しかしその歴史は、全国で八万社を超える神社の伝統から見ればむしろ新しい。「近代日本を象徴する明治天皇の神社」とはいかにあるべきか・・西洋的近代知と伝統のせめぎあいの中、独自の答えを見出そうと悩み迷いぬいた果ての、造営者たちの挑戦。
■目次
・第一章 運動体としての明治神宮 1.「明治」の終焉 2.民間有志の神社請願 渋沢栄一 3.神社奉祀調査会から造営局へ 4.奉賛会の使命感 阪谷芳郎 5.青年団の奉仕と修養と 田澤義鋪 6.時代をこえて
・第二章 永遠の杜 1.「鎮守の森」誕生の力学 2.森のビジョン 本多静六 3.「林苑計画」の実事 本郷高徳 4.術から学へ 上原敬二 5.未来を託して
・第三章 都市のモニュメント 1.山形のエンジニア三傑 伊東忠太・佐野利器・折下吉延 2.オーソドックスへの要請 「普通」の社殿様式を求めて 3.工学と農学、それぞれのアプローチ 参道の配置計画 4.外苑という名のブラックホール 5.震災復興のダイナモ もう一つの参道 ・第四章 記憶の場 1.聖徳記念絵画館という空間編成 2.画題選定と国史編纂 金子堅太郎 3.歴史を描く 二世五姓田芳柳 4.永遠の空間へ 寺崎武男 5.聖徳記念絵画館という経験
・第四章 記憶の場 1.聖徳記念絵画館という空間構成 2.画題選定と国史編纂 金子堅太郎 3.歴史を描く 二世五姓田芳柳 4.永遠の空間へ 寺崎武男 5.聖徳記念絵画館という経験
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