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書籍名: |
都市のドラマトゥルギー 東京・盛り場の社会史
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著者名: |
吉見俊哉 |
発行所: |
河出書房新社 |
判型: |
文庫 |
ページ: |
423 |
価格(税込): | ¥ 1,320 | 価格(税別): | ¥ 1,200 |
発行年月: |
2008.12 |
商品コード: |
30940937 |
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文庫版で復刊。 盛り場の分析を通して近代日本の都市化を描く 〈近代〉が具象的な目に見えるかたちをとって定在する場所が〈都市〉という空間である。「上演論的パースペクティヴ」を視座に浅草・銀座・新宿・渋谷の都市空間の鮮明な対比を骨格とした厚味のある社会史研究。
■目次 ・序章 盛り場へのアプローチ ・I章 盛り場研究の系譜 1.盛り場と民衆娯楽/権田保之助 2.盛り場とモダン生活/今和次郎 3.盛り場と都心機能/磯村英一 結 「盛り場=出来事」研究に向けて ・II章 博覧会と盛り場の明治 1.原型としての博覧会-上演I 2.盛り場におけるまなざしの近代-上演II・IIIへ 結 1970年代の都市空間における「開花」の位相 ・III章 盛り場の1920年代 1.トポスとしての「浅草」-上演II 2.「浅草」から「銀座」へ 結 1910〜30年代の都市空間における「モダン」の位相 ・IV章 盛り場の1970年代 1.トポスとしての「新宿」-上演IV 2.「新宿」から「渋谷」へ-上演V 結 1960〜80年代の都市空間における「ポストモダン」の位相 ・終章 近代日本と盛り場の上演 ・注 ・あとがき ・文庫版へのあとがき 20年後の「都市のドラマトゥルギー」
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