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書籍名: |
コンパクトシティのアーバニズム コンパクトなまちづくり、富山の経験
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著者名: |
中島直人・高柳百合子・永野真義 編、富山アーバニズム研究会 著 |
発行所: |
東京大学出版会 |
判型: |
A5 |
ページ: |
296 |
価格(税込): | ¥ 4,840 | 価格(税別): | ¥ 4,400 |
発行年月: |
2020.11 |
商品コード: |
13061140 |
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さまざまな機能を集約し、経済活動を活性化させ、持続可能なまちづくりを目指すコンパクトシティ。富山市は20年近くにわたり「コンパクトなまちづくり」を推進してきた。その原点と軌跡、そして現在を考察する。人口減少社会における有効な都市政策の姿がここにある。
■目次 ・はじめに(中島直人) 1 なぜ、富山市のコンパクトシティ政策なのか 富山型コンパクトシティが与えたインパクト(高柳百合子) 富山市における「コンパクトなまちづくり」の展開(中島直人) 本書の構成(中島直人)
2 「コンパクトなまちづくり」の誕生 富山のコンパクトな原風景(佐野浩祥・中島直人) 戦後における都市化の進行と都市政策の変遷(宮下貴裕) 2000年時点での非コンパクトな都市、富山(野上正行) コンパクトな街づくり研究会と「コンパクトなまちづくり」の誕生(深谷信介) 富山ライトレールと「コンパクトなまちづくり」の初動形成(深谷信介) インタビュー1 「コンパクトなまちづくり」の原点を語る(森雅志・中川大)
3 「コンパクトなまちづくり」を具体化する施策の展開 「お団子と串」の計画概念の整理(永野真義) 結節点としての富山駅と周辺のリニューアル(佐鳥蒼太朗) 中心商業地区:総曲輪周辺における都市再生事業の展開(仙石宇) 都心地区(まちなか)での居住推進プロジェクト(永野真義) 公共交通利用促進と公共交通沿線拠点育成(森崎慎也) 地域維持とライフスタイルを多様にする選択肢の提供(沼田康佑) 補論1 データ重視のまちづくりからスマートシティへの展開(高柳百合子) 補論2 富岩運河環水公園の誕生(佐野浩祥)
4 「コンパクトなまちづくり」で育まれゆく都市生活のスケッチ 都市構造評価(マクロ)と拠点評価(ミクロ)を接続する試み(高柳百合子) まちなか高頻度利用者たちの日常行動パタンの可視化(沼田康佑) オープンエア型公共空間の創成と周辺変化: ひとのアクティビティの変容を背景に(山下裕子) まちなかに生まれた市民活動 大手モールでの20年の取り組みとその軌跡(阿久井康平) 文化型地域生活拠点での「ついで」活動(永野真義) 市民主体のお団子まちづくりの現在地(永野真義) メルボルンの「コンパクトシティ」と「リバブルシティ」(永野真義) インタビュー2 「コンパクトシティ」の成果を語る(森雅志・中川大)
5 「コンパクトなまちづくり」の経験から何を学ぶか(中島直人) ・あとがき
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