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書籍名: |
復元思想の社会史
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著者名: |
鈴木博之 編 |
発行所: |
建築資料研究社 |
判型: |
A5 |
ページ: |
238 |
価格(税込): | ¥ 2,750 | 価格(税別): | ¥ 2,500 |
発行年月: |
2006.06 |
商品コード: |
87460911 |
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「伝統」の「継承」、「記憶」の「保存」といったキーワードを手がかりに、特に「復元」(「また、もとの」「また、もとに」)という概念を視軸として、広く社会史の文脈の中から、建築における「創造」の意味を捉えかえすことを企図している。標準的教科書では採り上げることのない珍しい話題、材料を豊富に盛り込んだ本書は、日本建築史の教科書としても独自の位置を確保するだろう。 ■目次 ・はじめに ・1 模造と再生 1 うつし/2 茶室の写し/3 能舞台と由緒/4 「模型的」建築/5 神明造という神話/6 式年造替 ・2 復古と復元 1 王権の復古意識/2 王朝復古のモニュメント/3 平安神宮/4 天守の復元とその周辺/5 復元にかける橋/6 黄金金閣/7 史跡名勝常盤公園(偕楽園)の復元/8 方法としての復元 ・3 破壊と継承 1 江戸城から皇城へ/2 もう一つの古社寺保存/3 解体修理/4 宗教建築の破壊と創造/5 近代建築の破却と保存の論理 ・あとがき
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