■目次 ・ヨーロッパ建築に対峙するものとしの新興数寄屋の発見 吉田五十八 ・近代建築の正統な規範のかげにあった日本浪漫派の、現在にまで及ぶ「血と土」 生田勉 立原道造 ・世界解釈としての建築計画学が客観的研究へと収斂していく過程 吉武泰水 ・インターナショナルスタイルという見え掛りの背後にあった、例えばFLライト 土浦亀城 ・建築の全体像の把握への努力が顕在化していった西欧と日本の併立 稲垣栄三 堀口捨己 ・日本における近代都市計画がその対象を求めつづけていった頃 高山英華 ・商業美術といわれる分野の、その広大だった領域、そして時代との関わり 河野鷹思 ・モダニズムとリアリズム あとがきにかえて 磯崎新 ・付記 植田実
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