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書籍名: |
クリティカル・ワード 現代建築 社会を映し出す建築の100年史
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著者名: |
山崎泰寛・本橋仁 編著、勝原基貴・熊谷亮平・吉江俊 著 |
発行所: |
フィルムアート |
判型: |
四六 |
ページ: |
328 |
価格(税込): | ¥ 2,420 | 価格(税別): | ¥ 2,200 |
発行年月: |
2022.04 |
商品コード: |
84591812 |
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※選書フェアのリーフレット「現代建築をもっと深く知るための30冊のクリティカルブック」付(関連画像参照
建築は、複雑な社会との応答関係のなかで生まれる。1920年代から2010年代までの100年に起きた建築にまつわる出来事を厳選し、コンパクトに収録。現代建築へ至る100年史を10年ごとに区切り、各時代の建築を理解するための重要なキーワードを、すべて書き下ろしのテキストで解説。
都市、技術、政治、文化、メディアという5つの分野を専門とする、5人の著者がキーワードを選定し執筆。また各著者による、100年を串刺しにした巻頭論文も収録されている。235に渡るキーワードは、建築だけでなく関連分野にも踏み込んでいるため、人文や社会、芸術などそれぞれの学問分野に関心のある方にもおすすめの一冊。
■目次 はじめに 建築から社会を見る、その態度についての補記
論考1 国土の破壊と再編 「近代化とその両義性の都市論 −合理化とヒューマニティ、消費と主体性をめぐって」 吉江俊 論考2 国境の無効と固執 「近現代技術における普遍性と多様性の模索と実現」 熊谷亮平 論考3 権力の顕示と弱体 「DXと分散型社会、メタバースがもたらす建築の新たな地平」 勝原基貴 論考4 経済の成長と衰退 「『ハイそれまでョ』と、割食う建築家の大正・戦後・現代」 本橋仁 論考5 メディアの発生と展開 「知のゆりかご−建築メディアの100年史」 山崎泰寛
第1章 1920年代 二つの災禍から始まる日本のモダニズム 第2章 1930年代 都市文化の爛熟 国家と消費社会の表現 第3章 1940年代 第二次世界大戦を経て、民へ 第4章 1950年代 都市・建築の55年体制 戦後復興の志向 第5章 1960年代 オリンピックに見た夢 高度成長期の都市で 第6章 1970年代 巨大化する見えない国土 第7章 1980年代 超芸術トマソン 都市の奪還を目指して 第8章 1990年代 世界都市博覧会 バブル崩壊と止まる時代 第9章 2000年代 グローバル化する都市 CCTV的なるもの 第10章 2010年代 世界を見渡す技術と公共性のゆくえ
おわりに 図版出典 参考文献
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