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書籍名: |
ディテール 195 これからの、ニッポンの、ディテール力。
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著者名: |
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発行所: |
彰国社 |
判型: |
A4 |
ページ: |
129 |
価格(税込): | ¥ 2,357 | 価格(税別): | ¥ 2,143 |
発行年月: |
2012.12 |
商品コード: |
65051301 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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■今日のディテール ・機能を組み込みながらつくり上げた消去のディテール 鈴木大拙館 谷口建築設計研究所/谷口吉生 ・鉄骨造による現代和風の庇と開口部 Water/Cherry 隈研吾建築都市設計事務所 ・押出し成形板のグリッド・ルーバー Gridie(街道沿いの集合住宅) 若松均建築設計事務所+タカギプランニングオフィス ・プレキャスト板竪横ルーバーのさわやかなコンプレックス超高層 三田ベルジュビル 竹中工務店 ・中庭に陽光を導く光反射外壁 青山学院大学17号館 日建設計 ・スケールと素材を変化させた3態の市松格子による異化と調和 八事交番、八事山興正寺参拝者駐車場 三菱地所設計 ・サイコロを積み上げたように見える壁 東京慈恵医科大学葛飾医療センター 竹中工務店 ・セラミックブロックのレイヤーデザイン 茶屋町ガーデンビル 大谷弘明+川東隆+津田文/日建設計 ・ハイブリッド外装+輻射空調システム 清水建設本社 清水建設一級建築士事務所
■特集 彰国社創業80周年特別企画 これからの、ニッポンの、ディテール力。 時代によって建築の担う役割が変わるように、ディテールの役割も変わっていく。本特集では、変わるものと変わらないものを考察しながら、ディテールのもつ意味を探り、設計プロセスや全体構成だけでなく、ディテールを大切に設計することで生まれる建築の可能性と、ディテール設計の現代的な役割について問い直したい。
・chapter1 座談会 ディテールの主題とは何かを考える 西沢大良×倉方俊輔×藤原徹平
・chapter2 私の心を動かしたディテール 崇高な合理主義から、実務家としての美学へ 山梨知彦 場所そのものを映す建築へ 塚本由晴 取るに足りないと考えがちなところにこそ真理はあり、それに価値がある。 長坂常 なるべく普通だけでど少し違うもの 五十嵐淳 解像度を変えても同じ振舞いをする建築 武井誠
・chapter3 私の心を動かしたディテール アンケート
・chapter4 エレメントから読み直す6人の建築家 村野藤吾:批評としての階段 旧千代田生命相互会社本社ビルの階段をめぐって 笠原一人 前川國男:打込みタイルとプレキャスト・コンクリート 「京都会館」と「紀伊國屋ビルディング」という転換点 松隈洋 大江宏:ディテールによる矛盾の様式化 倉方俊輔 丹下健三:二つの屋根の系 豊川斎赫 林昌二:軒と構え 門脇構造 菊竹清訓:即物的装飾 菊竹ディテールの70年代 吉村靖孝
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