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書籍名: |
造景2021 東日本大震災「復興10年」を検証する・コロナ禍の観光まちづくり
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著者名: |
クッド研究所 編 |
発行所: |
建築資料研究社 |
判型: |
A4 |
ページ: |
204 |
価格(税込): | ¥ 3,850 | 価格(税別): | ¥ 3,500 |
発行年月: |
2021.09 |
商品コード: |
86358769 |
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■特集 東日本大震災「復興10年」を検証する 佐藤滋、北原啓司、山本俊哉 ・PART1 復興の検証 東日本大震災10年目の検証 見えてきた復興のすがたから何を読み取るか 風景の再生はなったか 土木そしてコラボレーションが作り出した風景・空間 「かわみなと石巻」の風景の再生 ながめを支える造形と布石のデザイン 復興空間計画は新たな地平を切り開いたか 「逆立ちの計画」と言われた復興事業の検証 陸前高田市の過大な計画策定と特異な事業展開に着目して 漁村復興と地域社会の再編 漁村復興計画策定のプロセスと課題 南三陸町伊里前地区と気仙沼市鮪立地区を事例に 福島で復興まちづくりを進めていくために ・PART2 復興のいま ・釜石市 釜石中心市街地(東部地区)の復興 災害危険区域における居住空間の整備方針と手法 ・大槌町 大槌としての生をつなぐために 日常の風景の復興はなったか 赤浜地区・吉里吉里地区における風景と日常の再生 ・コラム 記録のすすめ 復興計画策定の過程と空間の規範 ・大船渡市 中心市街地の復興まちづくり 小都市で求められるエリアマネジメントとは キャッセン大船渡の挑戦 津波被災集落における防災集団移転復興 大船渡市末崎町碁石地区 浸水低地の土地利用への取り組み??大船渡市越喜来地区・中赤崎地区 ・気仙沼市 防潮堤と復興まちづくり市民事業 宮城県気仙沼市内湾地区を事例として 防潮堤計画と市民活動 大谷海岸の砂浜を守る取り組み ・女川町 百年先を見据えた復興まちづくりはいかにして実現されたか 被災市街地復興土地区画整理事業の見直し レンガみちと女川町海岸広場 女川町復興まちづくりデザイン会議を中心に ・PART3 注目の事例 石巻で生まれた新たな担い手たち 東松島市は「逆立ちの計画」ではない 小林典明・元復興政策部長に聞く 仙台市沿岸部の地域復興 震災復興計画の策定から見える復興の今 名取市閖上の復興まちづくり 定住促進と交流人口の拡大による賑わいのある現地再建まちづくり いわき市久之浜・大久地区の復興の初動とその後 ・PART4 これまでとこれから 津波のあいだに向けて これまでの10年、これからの10年 復興という視点から、持続可能なまちづくり(真のSDGs)へ
・東日本大震災「復興10年」年表
■特集 コロナ禍の観光まちづくり コロナ禍からの「創造的復興」は可能か これからの観光まちづくりを考える 阿寒湖温泉における「重点支援DMO」による観光まちづくり 箱根宮ノ下からの報告 「歩いて守る」世界遺産熊野古道の観光戦略 コロナ禍の先へ、足もとからはじまる観光まちづくり 飛騨古川からの報告 「食」の取り組みからみる「不易流行」と「アフターコロナ」 ■連載 本邦都市物語(3) 中世都市 多様な姿をみせる中世由来の都市、その豊穣な構想と近代化
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