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書籍名: |
建築雑誌 2008年4月号 特集 拡張する「私んち」?/建築の展覧会を考える
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著者名: |
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発行所: |
日本建築学会 |
判型: |
A4 |
ページ: |
92 |
価格(税込): | ¥ 1,362 | 価格(税別): | ¥ 1,238 |
発行年月: |
2008.04 |
商品コード: |
85550804 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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■特集 拡張する「私んち」? 現在の日常の現象の観察やレポート、これに関連付けられる示唆的な言説や活動事例などを通じて、公共・私有について考察する。ここでは特に、公共性と対峙する概念としてある私性の側から公共性を逆照射していく。 ・I 解題 変容、曖昧化する私有・公共の境界 杉浦久子 ・II 偏在する私性 マンガ喫茶白書 社会問題に先行するひとり一畳の聖域 北川啓介 ・III 表出する私性 地域共生のいえ/世田谷区における事例から リブロニワース・世田谷の私んち ひらかれる書斎(ネット古本屋+哲学カフェ) サイト・リノベーション 杉浦ゼミフィールドワークより ・IV 拡張する私性 理論編 ネット社会における私性 鈴木謙介 「私ん家」は拡張しているか? 土肥真人 ・V 拡張する私性・実践編 普通さの中にあるイリーガル 川俣正 公共空間を私の部屋で占有 西野達 プライベートゾーンの隙間 藤川悠 「岡画郎」は僕らの楽しい実験場だった 岡啓輔 ・VI まとめ 新しい公共性/私性の萌芽 杉浦久子 ■特集 建築の展覧会を考える ・I プロローグ 年表(1920-2008年)主な美術館・ギャラリーの開館/建築の展覧会 大西正紀 ・II 建築展の現状と展望 「ギャラリー・間」の活動 遠藤信行 建築の展覧会への新しい試み 長谷川祐子 建築展の可能性に向けて 寺田真理子 創造の場としての展覧会 野村しのぶ 市民、歴史愛好家に受け入れられる建築展を目指して 酒井一光 スタートしたばかり建築系展覧会 平昌子 ・III 建築展と建築教育の現状 建築展の現場から 新たな人材育成に望むこと 米山勇 ・IV 建築展の実例 キーワードに見る「建築展」の好事例 ・V 現在進行形の建築展 美術館ならではの建築展をめざして 保坂健二朗 ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館 清田とき子 ■連載 ・コラム 「ゴミ御殿」は、現代建築の問題となり得るか? 平野啓一郎 ・建築マンガ 都市にひろがる僕の場所 ファンタジスタ歌麻呂 ・海外に学び日本に学ぶ うつろう事務所生活 MVRDV 吉村泰孝 ・建築雑誌ジャック 編集出版組織体アセテート 極北をめざす鶏集団 中谷礼仁 ・学会発 「アーキニアリング」が建築を社会へ開かせる 建築学会が新しく生み出す建築の展覧会
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