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書籍名: |
営繕論 希望の建設・地獄の営繕
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著者名: |
内田祥士 |
発行所: |
NTT出版 |
判型: |
四六 |
ページ: |
250 |
価格(税込): | ¥ 2,860 | 価格(税別): | ¥ 2,600 |
発行年月: |
2017.12 |
商品コード: |
75716072 |
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リノベーションはなぜ困難なのか? 「営繕」とは、もともと「営造」の「営」と「修繕」の「繕」からなる熟語で、千数百年に及ぶ歴史を持つ専門用語であったが、近代社会における建築の工業化において、その意味するところから「建設」が除かれ「修繕」に限定されたうえ、退屈で創造性が欠如したものとして捉えられるようになった。
しかし昨今、リノベーションという言葉に象徴されるように、新築するよりも、古いものを修復・修繕して再利用するという流れが生まれつつある。そこで、「営繕」を単なる修繕から解き放ち、本来の意味での「営繕」に換骨奪胎することで、現代建築の未来は広げることを目指す。
■目次 第1章 希望の建設・地獄の営繕 第2章 ライフデザイン学入門 第3章 量を担った技術を考える 第4章 日本のモダニズム 第5章 瓶と缶からのアナロジー 第6章 オプティミズムとデカダンス 第7章 美と壮麗 第8章 現実としての現代建築 第9章 保全性の現在 第10章 虚構の建設・希望の営繕
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