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書籍名: |
軍艦島の遺産 風化する近代日本の象徴
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著者名: |
後藤惠之輔/坂本道徳 |
発行所: |
長崎新聞社 |
判型: |
新書 |
ページ: |
222 |
価格(税込): | ¥ 1,047 | 価格(税別): | ¥ 952 |
発行年月: |
2005.04 |
商品コード: |
93149353 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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長崎港の南西に位置する端島。わずか0.06平方キロの島はかつて炭鉱があり、林立する高層アパートに5000人以上が暮らしていた。その威容から「軍艦島」とも呼ばれていたが、閉山で今や廃墟と化す。本書では、その歴史、学術的価値、そして島民の生活ぶりを浮彫りにし、日本の近代化の一端と産業遺産としての価値を辿る。 ■目次 ・端島(軍艦島)施設概要 ・序章 ・第一章 日本の石炭鉱業 人と石炭/日本石炭鉱業概史 ・第二章 端島炭坑-軍艦島の歴史 長崎県の石炭鉱業/端島炭鉱創業/軍艦島の誕生/海底炭鉱の構造/戦時下の軍艦島/戦後復興の礎として/端島の生活/ヤマの閉山 ・第三章 端島に住んで 四半世紀の空白/島の暮らし、ヤマの暮らし/島の四季/永遠の故郷 ・第四章 軍艦島学 人工島・端島/台風と災害復旧/産業都市・端島/摩天楼の都市工学/端島の社会学 ・第五章 軍艦島を世界遺産に 世界遺産とは/世界遺産条約とユネスコ/世界遺産の定義/世界遺産への登録手続きと登録基準/世界文化遺産としての産業遺構の例/軍艦島を世界遺産へ ・終章 海の道(青空博物研修圏) ・参考文献
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