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書籍名: |
なつかしき未来「大阪万博」
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著者名: |
大阪大学21世紀懐徳堂 編 |
発行所: |
創元社 |
判型: |
A5 |
ページ: |
167 |
価格(税込): | ¥ 2,530 | 価格(税別): | ¥ 2,300 |
発行年月: |
2012.03 |
商品コード: |
42223031 |
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■目次 日本中を沸騰させた「大阪万博」は、私たちにとって何だったのか?当時の関係者へのロングインタビュー(上田篤・小松左京・今井祝雄各氏)で初めて明かされるエピソード・裏話をはじめ、各界の専門家・愛好家が万博への熱い思いや鋭い批評を展開。書き下ろしコラム、貴重図版、記録写真も収載。小松左京氏最後のインタビューも収めた映像DVD(約50分)、万博会場の地図・年表の折り込み付録つき。 ■目次 第1部 「大阪万博」40年後の証言 実話秘話インタビュー ・はじめに ・会場計画を決めた「深夜の会談」 上田篤 万博のテーマとメンバー/「深夜の会談」/亀山八幡宮の石の桟敷/「お祭り広場」が出来上がるまで/テーマは「お祭り」/閉幕翌日に線路撤去/大阪の「文化元年」 ・大阪は野蛮な力を失った 小松左京 「博覧会とは何や?」/SFに進んだ理由/万博は文理融合/万博で得たもの、失ったもの/大阪に野蛮な力がなくなった ・大阪万博とアート 今井祝雄 具体美術と万博/モントリオールでの思い出/万博が作品の節目と重なった/大阪で開かれてよかった/「万博」以後に失ったもの、得たもの/万博を記憶にとどめる/太陽の塔の評判/実物と対面する
第2部 「大阪万博」徹底検証 大阪大学21世紀懐徳堂シンポジウム ・パネリスト紹介 総長あいさつ/見られなかった飢餓体験/梅田スカイビルに生きる万博/未来の世界に行けない?/万博廃墟派/バッチ集め競争/衛生博覧会/万博東口派/コレクション型からコネクション型へ ・万博は日本文化の節目 呪術的なものが残った/上海と大阪/廃墟になれなかった大阪/万博後の大阪文化は未熟/大阪万博はアートの万博/「住んでいるだけの街」から「地域社会」へ/基準になった大阪万博/万博廃墟「ロッジ171」/戦争と万博/大阪の「野蛮な力」 ・大阪に足りないのは「仕事」 自慢できる万博の食/「夢の池」とイサム・ノグチの噴水/残念な地下鉄撤去/万博研究という課題/前衛的だった大阪/自発的な人間/「調和」という思想/五十周年に向けて/時間をつなぐ
コラム ・「20世紀少年」は私かも ・タイムカプセル ・全パビリオン制覇 ・映像と音響の実験場 ・カッコイイ パンフレット ・ハンパク ・最先端技術 ・異国文化初体験 ・第五回内国勧業博覧会の幻
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