都市そのものを広告化してきた80年代消費社会。その戦略と、90年代のメディアの構造転換は現代を生きる我々に何をもたらしたか、鋭く切り込む。
■目次 第1章 『トゥルーマン・ショー』の広告論(『トゥルーマン・ショー』の世界 資本というリアル ほか) 第2章 [八〇年代]渋谷の神話と構造(都市の発見 都市の記号論/記号論の都市 ほか) 第3章 広告=都市の死([ポスト八〇年代]の渋谷 「脱出後」のトゥルーマン ほか) 結 広告化せよ!そして広告にあらがえ 補遺 あるいは続篇のためのノート 終わりなき日常の憂鬱(三〇年代ブーム再考 『嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』 ほか)
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