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書籍名: |
日本の図書館建築 建築からプロジェクトへ
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著者名: |
五十嵐太郎・李明喜 編 |
発行所: |
勉誠出版 |
判型: |
A5 |
ページ: |
336 |
価格(税込): | ¥ 3,850 | 価格(税別): | ¥ 3,500 |
発行年月: |
2021.03 |
商品コード: |
58520074 |
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戦後日本の公共図書館建築の歴史をたどる―
日本の公共図書館は、いわゆる「箱モノ」から、コミュニケーションなどを重視した「有機的なモノ」へと変化を遂げている。こうした変化はいつごろから見られるようになってきたのだろうか? 戦後間もない1950年代から、2020年代の現在まで、全国各地の特色ある公共図書館を紹介することで、図書館建築の歴史的流れを追った一冊。
■目次 はじめに 五十嵐太郎
第1章 図書館が根付いた時代の建築 大阪府立中之島図書館、神奈川県立図書館、北九州市立八幡図書館、東京都立日比谷図書館(現・千代田区立日比谷図書文化館)、国立国会図書館、佐賀県立図書館、香川県立図書館(現・アイパル香川)、大分県立図書館(現・アートプラザ)、岩手県立図書館(現・もりおか歴史文化館)、千葉県立中央図書館、島根県立図書館、東京都立中央図書館、日野市立中央図書館、昭島市民図書館、山口県立山口図書館
第2章 多様化する図書館のデザイン 北九州市立中央図書館、軽井沢町立図書館離山図書館、小牧市立図書館本館、金沢市立玉川図書館、日野市立高幡図書館、杉並区立中央図書館、岡山市立中央図書館、東大和市立中央図書館、武蔵野市立吉祥寺図書館、藍住町立図書館、石垣市立図書館、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館・丸亀市立中央図書館、新潟県立図書館、東近江市立湖東図書館、市川市中央図書館、神戸町立図書館、伊万里市民図書館、大阪府立中央図書館、大阪市立中央図書館、宮城県図書館、洲本市立洲本図書館、宇佐市民図書館本館、十日町情報館、出雲市立ひかわ図書館
第3章 新しい状況がもたらす図書館建築の変化 仙台市民図書館/せんだいメディアテーク、国立国会図書館国際子ども図書館、国立国会図書館関西館、福井県立図書館・福井県文書館・福井県ふるさと文学館、アイーナ いわて県民情報交流センター、京都国際マンガミュージアム、宇美町地域交流センター・うみ・みらい館、福山市中央図書館・福山市生涯学習プラザ(福山市まなびの館ローズコム) 岡崎市図書館交流プラザりぶら、大船渡市民文化会館・市立図書館/リアスホール、南相馬市立中央図書館、小布施町立図書館まちとしょテラソ、塩尻市市民交流センター・えんぱーく、金沢海みらい図書館、武蔵野市立ひと・まち・情報創造館 武蔵野プレイス 白河市立図書館「りぶらん」、田辺市文化交流センター たなべる、紫波町図書館/オガールプラザ、山梨県立図書館、武雄市図書館・歴史資料館、飯能市立図書館、海老名市立中央図書館、小平市立仲町図書館/なかまちテラス、岐阜市立中央図書館/みんなの森 ぎふメディアコスモス、富山市立図書館本館/TOYAMAキラリ 多賀城市立図書館、瀬戸内市民図書館 もみわ広場
第4章 現実空間と情報空間が重なった時代の環境としての図書館 ・「からまりしろ」と図書館 平田晃久 ・本屋としての図書館 田中裕之 ・つながりがつくる図書館 大西麻貴 ・有機体としての図書館 畝森泰行 ・体験デザインでつくる「共知・共創の環境としての図書館」 平賀研也・嶋本耕三・本荘奎菜・李明喜
おわりに 李明喜
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