|
書籍名: |
東京スタディーズ
|
著者名: |
吉見俊哉/若林幹夫 編 |
発行所: |
紀伊國屋書店 |
判型: |
A5 |
ページ: |
285 |
価格 : | 在庫なしのため未定 (入荷後状態によって価格設定を行います) |
発行年月: |
2005.04 |
商品コード: |
31400979 |
|
品切 / 探求書申込扱いとなります。
|
高額古書 |
|
1980年代を中心に華々しく語られてきた東京。しかし、グローバル化の波にもまれ都市のあり様が急激に変化している昨今、東京論にも新たな語りのスタイルが要請されている。都心再開発、臨海副都心、郊外、ホームレス、皇居、建築、サブカルチャー、監視カメラ・・・。本書では、こうした現代の都市や社会を、東京という具体的な都市を対象として複数の場所と視点から読み解き、自分の足で歩き、それらをめぐる言葉と思考へと誘う。メディア、文化、地理、文学、建築等々の専門をもつ執筆陣がさまざまな角度から東京の現在を切り取る、まったく新しい形の東京ガイドブック。写真100点、ブックガイド付き。 ■目次 臨海都心 余白化する都市空間 若林幹夫/六本木 迷路と鳥瞰 吉見俊哉/エスニック・スポット 都市に埋め込まれるアジア 田嶋淳子/新宗教建築 隣のユートピア 五十嵐太郎/野宿者 ホームレスの空間 西澤晃彦/米軍基地 ベースとビーチ 吉見俊哉/ストリート 新宿ストリート・スケートボーディング 田中研之輔/ハイキング 変容する徒歩空間 金子淳/郊外 郊外を生きるということ 若林幹夫/文学 郊外を切り裂く文学 石原千秋/映画 映画のなかの東京 中村秀之/ポピュラー音楽 脱・地名の歌詞世界の中で 山田晴通/TVドラマ 都会ドラマと90年代の心象風景 ステファニー・デボア/台湾 「すっぴんの東京」に出会う 鄭秀娟/交通 トーキョー・トレインズ イレーナ・リフロフスカ/情報誌 「シティーロード」と70年代的なものの敗北 若林幹夫/80年代以降 舞台としての都市・散逸するまなざし 北田暁大/秋葉原 「おたく」の聖地は予言する 森川嘉一郎/セクシュアリティ 東京の「性」はどこに消えたのか 赤川学/皇居・丸の内 占領地としての皇居 吉見俊哉/東京を読み、歩くためのブックガイド33 若林幹夫 (コラム) 地べたと自転車 鈴木隆行/空白地帯 永井良和/銭湯の思想 西澤晃彦/スター建築家というブランド 南後由和/不器用な極端さ 平井太郎/幕張ベイタウン 未来の街へようこそ 若林幹夫/着飾った少女はなぜ東京を目指すのか 中村由佳/緑色の欺瞞 石原千秋/裏返される「まちづくり」 平井太郎/日本橋と首都高 五十嵐太郎/東京論の系譜1-1973年以前 若林幹夫/岡崎京子 都市を生きる快楽と痛み 若林幹夫/「マツキヨ」が止まらない 中村由佳/駅が溶けだしている 平井太郎/電車通勤する身体 田中大介/「アクロス」があった 松井和哉/東京論の系譜2-1973年以降 若林幹夫/四谷荒木町の奥行き 鈴木隆行/お立ち台 永井良和
|
|
|
|
|