トップページ
書籍検索 新刊300 雑誌 洋書 古書 全集 特価本 シリーズ 建築用途 プロのノウハウ 建築家
   購入予定の商品はありません。

カバーページ


数量:     

書籍名: 小屋と倉 干す・仕舞う・守る・木組みのかたち
著者名: 安藤邦廣
発行所: 建築資料研究社
判型: 240×220 ページ: 159
価格(税込):¥ 4,180価格(税別):¥ 3,800
発行年月: 2010.05 商品コード: 86358063
 
   内容・概要   
日本各地に存在する小屋は、地域の人々の暮らしを支え地域の記憶を集積している。生活の在り方が変わった現代、小屋の多くは失われつつある。筑波大学安藤研究室の調査記録・データから、日本建築の財産でもある小屋を、民俗学的・文化人類学的見地から読み解く。

■目次
・序論 小屋と倉の民家論

・1章 「干す」
常陸のたばこ乾燥小屋 無双窓の自在な換気
白川郷のハサ小屋 消えゆく農村の風物詩
山形のモミド 稲の高度循環利用の象徴
奄美の高倉 湿気から守るかたち
八丈島のオクラ 黒潮文化の象徴

・各論1 「干して仕舞う」小屋のかたち

・2章 「仕舞う」
常陸のマデヤ 倉を内包した納屋
日向の馬屋 馬が支えた暮らしの象徴
気仙のナガヤ 拡大する小屋裏

・各論2 「離れる・群れる」倉の立置

・3章 「守る 立地」
富士山麓の板倉 森に守られた離れ倉
飛騨の板倉 斜面に立つ高倉
仙北の水板倉 水に守られた倉
対馬のコヤ 平柱と石屋根の力

・各論3 「守る」木の組み方

・4章 「守る 素材の力」
北上の板倉 繁柱に表した守りと備え
八溝山地のせいろう倉 スギを活かした堅牢な木組み
栗山の角寄せ倉 山の匠の技
八ヶ岳山麓のドゾウ 土にくるまれた板倉
新島の石倉 浮石で囲われた小屋と屋敷

・各論4 「守る」石の覆い方
・参考文献・資料

   関連書籍   
 
表紙民家造
素材を生かす技、暮らしを映すかたち
表紙日本の民家 屋根の記憶
大橋富夫写真集
表紙屋根
表紙住まいを四寸角で考える
板倉の家と民家の再生
表紙小屋の力

トップページ  | 注文方法 | ご利用案内 | ご利用規約 | 南洋堂書店 店舗案内 | 会員ID・PWを忘れた方
E-Mail: info@nanyodo.co.jp
(C)1997-2024 nanyodo, All rights reserved.