建築家であり、構造デザイナーでもあるサンチャゴ・カラトラバ。その作品は構造合理性を基盤として、それを美的レベルまで昇華させた建築デザインとなっていることが大きな特徴であり、現在、構造デザイナーとしては第一人者である。本書はMITにてカラトラバが学生に向けて語った講義を収録したもの。形のアイデアを生み出すプロセスが述べられ、多面的にカラトラバの世界が紹介されている。写真やドローイングの白黒図版も掲載。
■目次 ・序の一 ラファエル・L・プラス ・序のニ スタンフォード・アンダーソン ・イントロダクション ・講義一日目/材料と建設プロセス ・講義二日目/力と形 ・講義三日目/運動と形 ・結論 ・訳者あとがき 金箱温春
|
|