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書籍名: |
江戸・東京の都市史 江戸移行期の都市・建築・社会
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著者名: |
松山恵 |
発行所: |
東京大学出版会 |
判型: |
A5 |
ページ: |
370 |
価格(税込): | ¥ 8,140 | 価格(税別): | ¥ 7,400 |
発行年月: |
2014.04 |
商品コード: |
13026608 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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遷都、そして首都化という大きな時代の転換期のなかで、江戸から東京となる過程にはいかなる動態があったのか。武家地の処遇、銀座煉瓦街の建設、皇大神宮遥拝殿の造営論争などに着目し、明治初年から明治20年の激動期における生活空間としての首都東京の展開を明らかにする。
■目次 ・序章 ・I 首都化 「郭内」における「輦轂の下」の表出 第一章 「郭内」と「郭外」 首都・東京の祖型 第二章 再考・銀座煉瓦街計画 第三章 「皇大神宮遥拝殿」試論 ・II 明治東京、もうひとつの原景 「郭外」の諸相 第四章 明治初年の場末町々移住計画をめぐって 交錯する都市変容の論理 第五章 旧幕臣屋敷の転用実態 朝臣への払下げと町人資本による開発 第六章 日本各地の「神社遥拝所」の簇生について 第七章 広場のゆくえ 広小路から新開町へ ・III 江戸 東京と近代都市計画 第八章 東京市区改正事業の実像 日本橋通りの拡幅をめぐって 第九章 東京市区改正条例の運用実態と住慣習 土地建物の価値をめぐる転回とその波紋
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