古今東西の名建築や著者自身の作品を例にあげ、建築及びスペースの設計法を講義する。まさに学生や建築設計者にとって格好なバイブルとなる必携の書。
■目次 ・まえがき ・第一部 公共の領域 パブリックとプライベート/領域の要求/領域の差異化/領域のゾーニング/利用者から住まい手へ/ 中間的領域/公共の空間における私的な要求/公共事業のコンセプト/街路/公共の領域/屋内化された公共の空間 /私的空間への一般の人の近づきやすさ ・第二部 空間をつくること、つくり込み過ぎないで残しておくこと ストラクチュアと解析/形態と解釈/生成の基軸としてのストラクチュア 縦糸と横糸/グリダイアン/ ビルディング・オーダー/機能性、柔軟性、多義性/形態と利用者 形態としての空間/ 空間をつくること、つくり込み過ぎないで残しておくこと/気をそそるもの/形態、それは楽器のようなもの ・第三部 心を誘う形態 ふとした佇みの場/場とアーティキュレーション/視界 I/視界 II/視界 III/両義性 ・著者経歴 作品 参考文献 ・訳者あとがき
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