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書籍名: |
ディテールの建築思考 近代建築の思想を読む
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著者名: |
後藤武 |
発行所: |
彰国社 |
判型: |
A5 |
ページ: |
214 |
価格(税込): | ¥ 2,420 | 価格(税別): | ¥ 2,200 |
発行年月: |
2013.05 |
商品コード: |
39524113 |
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建築の理論や思想は、宣言や哲学的なテキストの中にあるというより、物質的な構築の中にある。本書では、近代建築が建築の世界にもたらした変容を4つの範疇に分類し、それらの特徴的なディテールに着目し解読することで、近代建築の思想を読み解く。「ディテール」からひもとく近代建築の思考の痕跡。100を超える図版・写真とともに読む。
■目次 ・はじめに ・柱の発見 原始の小屋「オーダー」 オーギュスト・ペレ 自由のフォーマット「ピロティ」 ル・コルビュジエ 反転する構築「十字柱」 ミース・ファン・デル・ローエ 森の結構「マッシュルーム・コラム」 フランク・ロイド・ライト
・インターフェースの変容 多様性の設計「装飾」 アドルフ・ロース 記憶の編集「コンクリート」 ル・コルビュジエ 不在の構築「目地」 ルイス・カーン 空間の彩色「ペイント」 ル・コルビュジエ 雨の設計「雨樋」 ル・コルビュジエ
・スケールの技法 シンメトリーの迷宮「扉」 アドルフ・ロース 風景のモンタージュ「屋上庭園」 ル・コルビュジエ 時間の圧縮「水盤」 カルロ・スカルパ
・運動する身体 階段を降りる裸体「螺旋階段」 ル・コルビュジエ 触る建築「把手」 ル・コルビュジエ 四五度「刃掛け」 吉田五十八
・おわりに
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